落石事故で死亡の日本人男性を約100名の地元自転車愛好家が見送り

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太魯閣は台湾を代表する観光地の1つとして高い人気を誇っています。ツアーに組み込まれることも多く、行ったことがある人も多いと思います。しかし大自然には危険も伴うもので、先日ここ太魯閣で日本人男性が落石に巻き込まれました。男性は自転車ロードレースに参加する為花蓮を訪れた際にこの事故に遭い、残念ながらお亡くなりになりました。男性が死亡したことを受け大勢の地元の自転車愛好家が集まり、男性の帰郷を見送りました。

太魯閣で発生した落石事故について

日本人男性が太魯閣で落石に巻きまれる

9月9日の午後、花蓮の太魯閣国家公園にある九曲洞のトンネル付近で落石が発生し、自転車で走行していた日本人男性が巻き込まれ頭部を負傷しました。男性は意識不明の状態が続いていましたが、残念ながら12日に搬送先の病院で死亡が確認されました。
参考:中橫落石砸3人 日籍單車騎士重傷昏迷(自由時報電子報)

男性は10日に太魯閣で開催された自転車ロードレース「第六屆 太魯閣國際登山挑戰2017」に参加する予定で、前日の9日にコースとなっている太魯閣を試走していた際に落石に巻き込まれました。なおレースはこの事故を受け、安全が確認できないとして中止となったそうです。

地元の自転車愛好家が見送り

男性が死亡したことを受けて地元花蓮のサイクルクラブが男性の見送りを行うことを発案し、フェイスブック上で呼びかかけたところ多くの自転車愛好家がこれに応じました。

16日、男性が搬送された病院前に集まった約100人にのぼる地元の自転車愛好家は、荼毘に付された男性の遺骨と遺族が乗る車を花蓮駅まで自転車で伴走し、男性の帰郷を見送りました。
参考:日騎士遇落石喪命 花蓮車友送最後一程(中央社即時新聞 CNA NEWS)

男性が亡くなったことは本当に残念でなりません。遺族の方々には謹んでお悔やみ申し上げます。そして台湾の人々のこうした温かい心遣いには感謝したいものです。

太魯閣はすごく美しい、でも注意も必要

台湾の東部に位置する花蓮は美しい自然を有する街として国内外から高い人気を集めています。日本人にとっても花蓮は台湾の中でも行ってみたい場所の1つですね。特に太魯閣の大渓谷は圧倒的な大自然の迫力を目の当たりにできる景勝地として大勢の観光客が訪れます。

自分も数年前初めて太魯閣を訪れたのですが砂卡礑や燕子口などの迫力ある自然の姿に圧倒されっぱなしでした。そして行ってみて初めて分かったことは太魯閣は美しい場所であると共に危険も伴う場所であるということ。
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実際に訪れた当時もあちこちで立ち入り制限が設けられていて、希望した場所全てに行けたわけではありません。また場所によってはヘルメットの着用が求められます。訪れる前までは「危ないと言ってもそんなに確率は高くないだろう」と思ってたのですが、いつでも事故が起こり得る場所だということが行ってみてよくわかりました。そして今回の事故を受けて改めてそのことを実感しました。

行かない方がよいという訳ではなく、たいへん素晴らしいところなのでぜひ機会があれば行ってみてほしいのですが、充分に注意する必要があるということも頭の片隅に入れておくべきと思います。


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