思わず見入ってしまう不思議な作り方の伝統的スイーツ – 發記狀元糕




高雄にある有名な市場、三民市場(正式名称:三民第一公有市場)。中華三路、三民街、河北二路、河北二路150巷に囲まれたブロックに場内市場があり、肉、野菜、果物、滷味、乾物、お惣菜などなど何でも売っています。場内市場の周りには場外市場があり衣料品、雑貨など販売するお店が目立ちます。また人気の飲食店などもたくさんあり地元のお客さんで賑わう活気のあるローカル市場です。今回はその三民市場の一角でちょっと面白い作り方の伝統的なお菓子を販売する屋台「發記狀元糕」を紹介したいと思います。

發狀元糕

三民市場の伝統的スイーツ屋台

高雄の三民市場にやって来ました。場内では肉、魚、果物などを販売、場外では衣料品や雑貨などを販売しています。地元の人でずいぶん賑わってますねー。

發記狀元糕は三民市場の中華三路側の入り口にある小さな屋台です。狀元糕は糯米粉(白玉粉)を専用の特殊な木型の中に入れ花生粉(ピーナッツ粉)や芝麻粉(ゴマ粉)と一緒に蒸した伝統的なお菓子です。

狀元というのは中国の科挙の試験(官僚の試験)で主席だった人に与えられる称号で、その人の被っていた帽子(狀元帽)に形が似ているので狀元糕(糕はケーキという意味)というそうです。

状元(じょうげん、満州語:bonggo sonjosi、ベトナム語: Trạng nguyên )は中国の科挙制度で最終試験(唐朝では省試、宋朝では殿試)で第一等の成績を修めた者に与えられる称号。鼎元、殿元とも言う。
※ Wikipediaより引用

發記狀元糕は中に入っている餡の種類が豊富で肉燥や杏仁などちょっと変わったものがあるのが特徴です。

とあるイベントで受賞した盾が飾ってありました。

この狀元糕というお菓子、作り方が独特で面白い。手際よく次々と出来上がっている様子についつい見入ってしまいます。

 

6種類の味が楽しめるモッチリ食感のスイーツ

値段は6個50元、10個80元、13個100元。餡がちょうど6種類なのでそれぞれ1個ずつ買ってみました。こんな感じの箱に入れてくれます。

狀元糕・6個芝麻・肉燥・紅豆・花生・椰子・杏仁)(50NTD

◉紅豆
糯米粉は木型に入れるときはパサパサの状態なんですが蒸した後はしっかり固まっています。お餅とまではいきませんがモッチリした食感でほんのり甘さを感じますね。こちらは紅豆(あずき)入り、日本人には馴染みのある味ですねー。

◉椰子
椰子(ココナッツ)入り。ちょっとインパクトに欠けますがココナッツの優しい甘さがなかなか美味しい。

◉肉燥
唯一の甘くない系。お菓子の先入観があるとちょっとビックリする味ですね。こういものだと思って食べれば美味しいかも。でも好き嫌いが分かれそうかな。

◉杏仁
トローっとした杏仁の餡が入っています。これウマーい!以外な美味しさ。一番好きかもしれません。しかしあの作り方からしてどうやってこの餡を入れたんだろう? 入れるときは固形で蒸した後に溶けた状態になるのかな。

◉花生
これは花生粉、ピーナッツ粉ですね。これは予想通り美味しい。花生粉って粽とか春巻きとかけっこういろんな料理に使われてるんですがいい味だすんですよねー。

◉芝麻
芝麻(ゴマ粉)、これも中華スイーツの定番ですねー。ゴマの香りと濃厚な甘さが特徴の安定の美味しさです。

個人的には杏仁と花生が一番好きですねー。一風変わった伝統的なスイーツ。味もなかなか美味しいのでもし見つけたらぜひ試してみてください。

店舗情報

住所 高雄市三民區中華三路287號
営業時間
10:00〜22:00
休日  


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