台北のレンタル電動バイク、WeMo Scooterが便利!! 実際に使ってみました

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台北で画期的な試みが始まっています。既に台北のU-Bikeをはじめ台中、高雄、そして台南でもレンタサイクルの普及が拡大して旅行者には大変便利な交通手段となっていますが台北ではこのU-Bikeのバイク版とでもいうべきWeMo Scooterの運用が開始されました。しかも環境に優しい電動バイクを採用して、台湾の抱える大量のバイクによる交通渋滞や安全面の問題と共に大気汚染の問題も解決しようという非常に興味深いチャレンジ。実際に使用してみたのでその結果を報告します。
※アイキャッチ画像及びページトップ画像はWeMo CorpのFBより引用

WeMo Scooterとは?

今年10月から始まった乗り捨て型レンタル電動バイクサービス

WeMo ScooterはU-Bikeと違って民間企業が立ち上げたレンタル電動バイクサービス。今年の10月から台北の一部地域で運用が始まりました。U-Bikeのように特定のレンタルスポットがあるわけではなく公共の駐輪スペース(台湾では道路上に白線で1台単位で四角に囲まれた駐輪スペースがあります)を使用した乗り捨て型。近くにある電動バイクを探してレンタルし、好きな場所(公共駐輪スペースに駐輪する必要があります)に返却するというシステムです。
参考WeMo公式HP
2016122702※画像は威摩科技股份有限公司 WeMo CorpのHPより引用

現在は台北の一部エリアで利用可能〜順次拡大予定

現在は下のマップ(明るい部分)ように台北の一部エリアで運用されています。
但しこれは返却場所を特定しているエリアなのでエリア外に出て行って運転することは可能です。返却する際には下のエリア内に駐輪する必要があります。
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2017年からは下のように更に運用エリアが拡大されます。これであれば台北のメインエリアはほぼカバーされるので更に便利になりますね。
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※画像は威摩科技股份有限公司 WeMo CorpのHPより引用

貸出から返却まで全てアプリで完結

WeMo Scooterが素晴らしいのは事前登録すると、バイクをレンタルするところからバイクの操作、返却、課金までアプリで利用が可能。つまりスマホ1台あれば自由にバイクをレンタルすることができるのです。
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利用方法

アプリを使用したWeMo Scooterの利用方法を説明します。
※ここでは事前登録を行っている前提で説明をしています。事前登録についてはこちらを参照してください。

台北のレンタル電動バイク、WeMo Scooterの事前登録方法

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アプリを起動

WeMo Scooterのアプリを起動します。
2016122704_3Facebook、Googleからログインすることが可能です。ここではFacebookでログインします。
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レンタルしたいバイクを探す

ログインするとマップ上にレンタル可能なバイクの位置を表すピンが表示されます。ピン1つがバイク1台です。
2016122706レンタルしたいバイクのピンをタップします。
2016122707ピンをタップするとバイクのナンバー、バッテリー残量、走行可能距離が表示されます。下の例では・・・
バイクのナンバー753-QHA
バッテリー残量59%
走行可能距離26㎞

問題なければバイクを予約(確保)します。バッテリー残量などが少なくて不安な場合は別のバイクを探すことになります。
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バイクを予約(確保)する

RESERVEをタップすることでバイクを一時的に予約することが可能です。
2016122711_1確認メッセージが表示されるのでCONFIRMをタップ。
2016122712バイクが予約(確保)され、残り時間が表示されます。
予約(確保)できる時間は10分間なので、時間内にバイクのある場所に行って利用開始する必要があります。
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バイクが停車している場所に行く

マップ上のバイクが停車されている場所に行きましょう。
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バイクを見つけたらナンバーが一致していることを確認します。
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レンタル開始

BEGIN RENTINGをタップするとレンタル開始です。
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利用上の注意事項が表示されます。
・スマートフォンをメットイン(シート下のトランク)に入れないように。(メットインの開閉もアプリで行う為、中に入れてしまうと取り出せなくなります)
・返却するときは、運用エリア内にある合法駐輪スペース(四角の白線枠内)に駐輪すること。(これについては後述します)
NEXTをタップ
2016122714発進方法の説明が表示されます。(後述します)
DONEをタップ。
2016122715下記のような画面に変わります。ここから電源を入れるなどバイクの操作を行います。
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電源を入れる

電源ONボタンをタップしてバイクの電源を入れます。
2016122716_1【電源を入れる様子】
電源を入れるとメーターパネルが表示されます。


メットインオープンボタン
をタップしてヘルメットを取り出します。
2016122717【メットインを開ける様子】
ヘルメットは2人乗りを考慮して2個入っているので2人までなら1台レンタルでOK! 便利ですね。

運転してみよう

ブレーキを握ったままスタータースイッチ(WeMo Scooterではパーキングボタンとされています)を押すことで運転モードに切り替わります。これは通常のスクーターと同じですね。
2016122718電動バイクなのでエンジンがかかるわけではなく何も音がしません。ちょっと戸惑うかもしれませんがディスプレイの表示が「00」から「0」にかわれば運転モードになっています。後はアクセルを回すだけで走ります。
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【運転中の様子】
ご覧のように電動なのですごく静かで、わずかなモーター音しかしません。なんだかオモチャのバイクに乗っているような印象でした。もちろん通常のスクーターと同じようにスピードも出ますし、乗り心地も悪くなく快適でしたよ。

駐輪して一時的に使用中止する場合

レンタルは継続したいけど、寄り道するなど一時的に乗車を中止する場合の操作方法です。

一時使用中止の場合は運用エリアの外であっても構いません。返却するときに運用エリアの中に入っていれば問題ありません。
一時使用中止の間も料金は加算されるので注意しましょう。

バイクを駐輪した後、ヘルメットをメットインに収納(上記説明参照)します。

アプリからバイクの電源を切ります。方法は電源OFFボタン3秒間タップするだけです。
2016122720指を離すのが早すぎると下のようなメッセージが表示されるので「GOT IT !」をタップしてもう一度やり直しましょう。
2016122721写真のようにディスプレイの表示が消えればOKです。運転を再開する場合は、上述した電源を入れるところからの流れで再度操作します。
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返却する場合

返却における特定の場所というのはなく、以下の2つの条件を守ればどこでも乗り捨てすることが可能です。
1.WeMo Scooterの運用エリア内(「WeMo Scooterとは?」で説明した運用エリアであること
2.合法の駐輪スペースであること(下の写真を参照)
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「駐輪して一時的に使用中止する場合」で説明した流れと同様に、先ずバイクの電源を切ります。

必ず先にヘルメットを収納しましょう。先に下記の返却操作をしてしまうとヘルメットを収納する為にもう一度レンタルする必要があり、25元支払うことになってしまいます。

電源を切った後「歸還」をタップします。
2016122724利用時間と料金が表示されるのでSUBMITをタップします。返却操作はこれだけです。料金は事前登録したクレジットカードから支払いされます。
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使用履歴を確認する

アプリから自分の過去の利用状況を確認することができます。
左上のメニュー(三本線)をタップします。
2016122726メニューの一覧からHistoryをタップ。
2016122727過去の利用履歴の一覧が表示されます。因みに下から2番目に使用時間1分の履歴がありますがヘルメットを収納するのを忘れて返却操作をした為、やむなくもう一度レンタルした履歴です(笑)。
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まとめ

使用した感想

今回WeMo Scooterを使用してみた率直な感想は「非常に便利で魅力的!!」です。理由は以下の3点。

先ず、現在運用エリアの制限はあるものの、台数はまずまず用意されているので近くのバイクを探すのにそれほど苦労はしませんでした(まだまだ認知度が低いということもあるかもしれません)。そしてスマホ1台で全てが完結するというのが最大の利点ですね。

2点目は安価であること。台中や台南ではそこそこ安くバイクがレンタルできますが、台北のバイクレンタル料金ははっきり言って高いです。そこまでお金がかかるなら・・・とMRTやU-Bikeなど交通網の発達している台北でバイクをレンタルすることはほぼありませんでした。それでも乗り換えなど結構大変だったりするのでバイクが使えるとやっぱり便利なんですよね。WeMo Scooterは借りっぱなしにする必要が無く、必要な時だけ短時間利用できるので安い料金で使用できます。

最後に環境に優しいこと。台中や台南ではよくバイクをレンタルしているのですが、大気汚染が問題になっている中ちょっと罪悪感もあったりします。しかし電動バイクなのでその心配もなく堂々と使用することができます。

課題

もちろんまだまだ課題もあります。
今回利用して感じた最大の課題は駐輪スペースの問題。台湾はバイク社会なので路上にバイク用の駐輪スペースがたくさんあります。しかしバイク利用者の数がハンパではない為、空きスペースを探すのに一苦労します。早朝、深夜ならともかく日中はどこもビッシリとバイクで埋まって、特に繁華街などでは空いてる場所を見つけるのは至難の業と言ってもよいです。

実は今回WeMo Scooterのオフィスを訪問して、上記の課題も含めて色々を話を聞くことができました。10月に運用を開始したばかりで認知度が低いこともあり、いろいろと試行錯誤を行っているようです。上記の問題についても認識していて今後拡大すると共に解決していきたいとのことです。
(詳しい内容はまた別記事で紹介したいと思います)


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