台湾旅行中のネット接続はどうすればよい? SIMやWi-Fiなど徹底比較

2017100105
スポンサードリンク

台湾に限らず海外旅行へ行ったときに必ず出てくる問題が現地でのネット接続の手段。みなさんどういう方法でネット接続していますか? 台湾では無料Wi-Fiサービスが充実していて、台湾全土で有効なiTaiwanや台北市が提供するTaipei Free(台北フリー)などが便利です。他にもカフェやホテルなどいたるところで無料Wi-Fiが利用できます。もちろんこれらを活用するのは言うまでもありません。しかし、これだけではやっぱり万全ではないですよね。例えば街中を歩いているときに「Googleマップを使いたいのでどうしてもネットに接続したい」というようなケースはよくあると思います。そこで無料Wi-Fi以外にネット接続する方法はどういったものがあるのか? どの方法が1番いいのか? という観点で台湾のネット接続事情を紹介したいと思います。

各ネット接続方法を比較してみる

ネット接続方法は何がある?

無料Wi-Fi以外で台湾でネット接続する手段の主な方法としては以下の3つ。
1.日本の通信キャリアのパケット定額制サービスを利用
2.Wi-Fiレンタルを利用
3.台湾の通信キャリアのプリペイドSIMを購入

日本の通信キャリアのパケット定額制サービス
ドコモの「海外パケ・ホーダイ」、ソフトバンクの「海外パケットし放題 」、 auの「海外ダブル定額」と各通信キャリアとも海外でのパケット定額制サービスが用意されています。
特に何も準備する必要が無く、スマホを持って行けばそのまま使えるという便利な反面、料金が高額なのがネック。滞在期間が長くなるとバカにならない金額になることも。

Wi-Fiレンタル
海外で利用できるWi-Fiのレンタルサービス。料金も比較的低額でSIMフリースマートフォンを持っていないのであれば有効な手段。デメリットとしては出発前の受取、帰国後の返却や旅行中常に携帯する必要があるなどの煩わしさ。

台湾の通信キャリアのプリペイドSIM
台湾の通信キャリアのプリペイドSIMを購入して、滞在中はそのSIMをスマートフォンに挿して使うというもの。料金も安くて日本にいるときと同じようなネット接続環境が手に入る最もおすすめの方法。各社とも空港で旅行者向けのプリペイドSIMを販売しています。
但しSIMフリーのスマートフォンを持っていないと使えない。日本の大手3大通信キャリアと契約している場合はスマートフォンをSIMロック解除している必要がある。

各ネット接続方法の料金を比較

具体的に各方法の利用料金を比較してみましょう。
1.パケット定額制サービス
2.Wi-Fiレンタル
3.プリペイドSIM

以下の条件でそれぞれの方法を利用した場合の料金を比べてみます。
・2泊3日として3日間利用
・1日300MB(※1)程度利用したとする

商品/サービス 料金 内訳
ドコモ
海外パケ・ホーダイ
8,940円 2,980円×3日
イモトのWi-Fi
3G 大容量500MB/日
2,580円 680円×3日
+540円(受渡手数料・税込)
中華電信
4G計日型預付卡3日型
約1,111円  取引レート(2017.10.01)
NTD1→JPY3.706621

これを見ると一目瞭然ですよね。レートの影響で金額が前後するかもしれませんが、プリペイドSIMがダントツで安いです。また、日本の通信キャリアのパケット定額制サービスがいかに高いかと言うのがお分かりいただけると思います。これはソフトバンク、auでも結果は同じです。

※1 データ通信量300MBで利用できる目安
WEB閲覧:約1,200ページ
Youtube閲覧:約2分30秒
MAP閲覧:約80回

プリペイドSIMについて

空港に台湾の各通信キャリアのカウンターがあり簡単にプリペイドSIMを購入することができます。3日間タイプ、5日間タイプなど旅行者向けのプランが用意されていて滞在期間に合わせて選ぶことができます。おすすめは台湾の大手3大通信キャリアの中華電信台湾大哥大遠傳電信です。

台湾の桃園国際空港でプリペイドSIMを購入する方法

2017.04.02
プリペイドSIMを購入すれば、各プランに応じた期間中は制限なくネット接続し放題。通信速度も快適で言うこと無しですね。

ネット接続以外にも大きなメリットがある

実はプリペイドSIMを購入するとネット接続以外にも大きなメリットがあるのです。それはYouBike(台湾のレンタサイクルサービス)の会員登録が出来るということ。
2017100106
YouBikeの会員登録をするには台湾で有効な電話番号と悠遊カードを持っている必要があります。プリペイドSIMを購入すれば電話番号が手に入るので登録が可能となります。

会員登録していない場合はYouBikeを借りるときに毎回クレジットカードを使って貸出の操作をしなければなりませんが、会員登録していれば悠遊カードをピッとかざすだけでレンタルすることができます。これはホントに大きなメリットですよ。

SIMフリースマートフォンが必要

最近はU-mobile(ユーモバイル)UQモバイルなどの格安SIMが浸透しているのでSIMフリースマートフォンを持っている人はかなりいるのではないでしょうか。そういう人は問題無くプリペイドSIMを使うことができます。

ドコモ、ソフトバンク、auと契約している場合はスマートフォンのSIMロックを解除する必要があります。そうすればSIMフリースマートフォンとして晴れてプリペイドSIMの利用が可能となります。ただ、各社ともSIMロック解除するには条件があるので必ずしもすぐにできるというわけではありません。場合によっては出来ないこともあります。

もし、格安SIMへの乗り換えを検討しているのであれば、これを機に乗り換えてSIMフリースマートフォンを手に入れるというのもよいかもしれませんね。もちろんSIMロック解除した上で乗り換えるのもアリです。

自分は、初めてプリペイドSIMを購入しようと思ったとき、持っていたスマートフォンがSIMロック解除出来ないタイプだったので、SIMフリーのスマートフォンを1台購入しました。その後、格安SIMに乗り換えています。

ただ、スマートフォンをもっとちゃんと選べばよかったと後悔しています(笑)。
というわけで、おすすめのスマートフォンをいくつか紹介します。

おすすめSIMフリースマートフォン

〇HUAWEI P10 lite
2017100101※画像はUQモバイル HPより引用

SIMフリースマートフォンの中でも高い人気を誇る「HUAWEI P9 lite」の後継モデル「HUAWEI P10 lite」。本体はコンパクトで持ちやすく高級感のある質感。カメラの性能もこのクラスのスマートフォンであれば十分なクオリティです。

〇ZenFone 3 Laser
2017100102※画像はUQモバイル HPより引用

人気の高かったASUSの「ZenFone 2 Laser」の後継機種として販売された「ZenFone 3 Laser」。3万円ほどという手ごろな価格にも関わらず金属製のボディ、高精細ディスプレイ、1,300万画素のカメラを備えているといったコストパフォーマンスの高いおすすめの1台です。

〇arrows M03
2017100103※画像はUQモバイル HPより引用

国産スマートフォンで人気の高かった富士通のM02シリーズの後継機種がこの「arrows M03」。ドコモとauの回線を使用する格安SIMの両方に対応しているのが特徴。その他防水防塵、大容量バッテリー搭載、ワンセグ対応といった高スペックのスマートフォンです。

上記のスマホを取り扱うおすすめ格安SIM

取り扱い端末 / 格安SIM UQモバイル U-mobile
HUAWEI P10 lite
ZenFone 3 Laser
arrows M03

UQモバイル
端末購入と同時に契約の申し込みをする際、マンスリー割やUQ購入サポートなどの割引サービスを利用すると、場合によっては実質スマートフォン本体の代金が0円となることも。

U-mobile(ユーモバイル)
LTE使い放題で月額料金2,980円といったコストパフォーマンスが高いプランを用意しているのが特徴。また国内通話料金が半額となる「U-CALL(月額無料)」など音声通話でも充実したサービスを提供。

Wi-Fiレンタルについて

SIMフリースマートフォンを持っていないしSIMロック解除もできない。今回限り何とかネット接続できればよいので、わざわざSIMフリースマートフォンを買うのもちょっと・・・ という場合はWi-Fiレンタルがよいと思います。プリペイドSIMほどではありませんが、まあまあ料金も安く、少なくともパケット定額制サービスを利用するよりは断然おすすめです。

Wi-Fiレンタルってどんな仕組み?

レンタルの手順
レンタル会社によって若干違いはあるかもしれませんが、一般的にレンタルの流れは以下のようになります。

  流れ 詳細
1 オンライン申込 オンラインで申し込みます。支払はクレジットカード決済です。
2 機器の受け渡し 出発する空港で受け取るか、或いは前日に宅配という方法があります。
3 現地で使用 旅行先で携帯することによってネット接続が可能となります。
4 機器の返却 帰国後、空港で返却、或いは配送するという方法があります。

レンタル機器
基本的にWiFiルーター本体、充電アダプター・ケーブル、マルチ変換プラグ(台湾は不要です)がセットになっています。その他オプションとしてモバイルバッテリーなどがあります。WiFiルーター本体は手のひらに乗るくらいの大きさなので持ち歩いてもそれほど邪魔にはなりません。
2017100104※画像はグローバルWiFi HPより引用

おすすめWi-Fiレンタル

おすすめのWi-Fiレンタルをいくつか紹介します。それぞれ台湾で利用した場合の1日あたりのレンタル料金を表にしてみました。

イモトのWiFi
テレビCMでお馴染みのイモトのWiFi。容量250MBのプランが無いので、1日に250MB以上使用するという人にはおすすめ。500MBの大容量で3G:680円というのは嬉しい。

容量 / 通信規格 4G/LTE 3G
250MB
500MB 1,280円 680円
1GB 1,580円 980円

グローバルWiFi
250MB、500MB、1GBの3種類のデータ容量のプランが用意されているので自分の使用する容量に合ったプランを選ぶことができる。

容量 / 通信規格 4G/LTE 3G
250MB 970円 670円
500MB 1,170円 970円
1GB 1,370円

ワイホー(Wi-Ho!)
3Gのプランはなく4G/LTEのプランのみ。容量は250MB、500MB、1GBの3種類。4G/LTEの料金としては安いので通信速度にこだわる人ならこちらがおすすめ。

容量 / 通信規格 4G/LTE 3G
250MB 590円
500MB 890円
1GB 1,090円

まとめ

まだスマートフォンがそれほど広まってなかった頃、台湾へ旅行に行ったときは当然のように日本に通信キャリアのパケット定額制サービスを使っていました。滞在期間がそれほどでもないときはあまり気にせず「まあこんなもんかなー」と呑気に考えていました。あるときたまたまちょっと長く台湾に滞在して帰国した後、料金を確認してあまりの金額の大きさに衝撃を受けたという、今考えればマヌケな経験があります(笑)。

それ以来「二度とパケット定額制サービスなんか使うか」と心に決めて、現地でスマホをレンタルしたり、Wi-Fiだけで通したりなどしながら現在ではSIMフリースマホを手に入れてプリペイドSIMを使っています。

最近はLCCが普及してるので航空券が格安で手に入るようになりました。でも通信料金で大金を支払ってしまうとせっかくの節約が台無しですよね。ネット接続も自分にあった方法を見つけて費用を押さえたいものです。


おすすめ記事


おトクに台湾旅行に出かけよう

スポンサードリンク
2017100105