自動翻訳機「ili(イリー)」と「POCKETALK(ポケトーク)」どっちがおすすめ?




海外旅行へ行ったときの大きな問題の1つが現地でのコミュニケーション。海外へ出かけたことがある人の多くが、いわゆる「言葉の壁」にぶち当たった経験があるのではないかと思います。しかし最近ではこの問題を解決してくれる「自動翻訳機」というツールが開発されています。簡単な操作で自分の喋ったことを翻訳して相手に伝えてくれるという優れもの。いやー、便利な世の中になったものです。現在「自動翻訳機」はいくつか種類があるのですが、よく名前を聞くのがili(イリー)POCKETALK(ポケトーク)。今回はこれら2つの「自動翻訳機」をいろんな角度から比較してみたいと思います。
※画像はili(イリー)HP及びPOCKETALK(ポケトーク)HPより引用

2つの人気自動翻訳機

ili(イリー)

ili(イリー)はログバー社が販売するオフライン自動翻訳機です。海外旅行用に特化した自動翻訳機としてコンパクト、シンプル、スピーディな翻訳という点で優れています。またインターネットに接続する必要がなくオフラインで使用できるのも特徴です。2017年12月に最新版の2018モデルがリリースされています。

公式HP海外旅行をさらに楽しく「ili(イリー)」

※画像はili(イリー)HPより引用
 

POCKETALK(ポケトーク)

POCKETALK(ポケトーク)はソースネクストが2017年10月23日に発表した自動翻訳機。インターネットに接続しクラウド上の翻訳エンジンを使用することが特調で74言語という圧倒的な数の言語に対応しています。しかもコンパクトで使用方法も簡単なので海外旅行で重宝する翻訳ツールです。現在最新版のPOCKETALK Wが販売されています。

公式HPPOCKETALK (ポケトーク) – 翻訳機を超えた、夢の「通訳機」

※画像はPOCKETALK(ポケトーク)HPより引用
 

それぞれの自動翻訳機を比較してみる

さて、2つの人気自動翻訳機のili(イリー)POCKETALK(ポケトーク)の性能を比較してみたいと思います。比較するのはそれぞれの最新版(2018年11月現在)「ili(イリー):2018モデル」と「POCKETALK(ポケトーク):POCKETALK W」です。

比較項目 ili(イリー) POCKETALK(ポケトーク)
使用環境 オフライン オンライン
双方向 一方向 双方向
言語数(入力) 1言語(日本語のみ) 74言語
言語数(出力) 3言語 74言語(※1
バッテリー 72時間 240時間
充電時間 約2時間 約2時間15分
大きさ(mm) 121.8×33×13 110×59.8×15.8
重さ 約42g 約100g
価格(税抜) 19,800円 24,880円(※2

※1:テキスト出力74言語、音声出力は一部不可(2018年7月現在)。
※2:グローバル通信なしの価格。グローバル通信2年付きは29,880円。
 

使用環境(オンライン/オフライン)

【ili(イリー)】
オフラインで使用可能です。つまりネットに接続する必要はありません
※画像はili(イリー)HPより引用
  
【POCKETALK(ポケトーク)】
オンライン型の自動翻訳機なのでオフラインで使用することはできません。利用する場合は以下のいずれかの方法でネット接続する必要があります。

・スマホを使ってテザリング
・WiFiに接続(レンタルWiFi)
・専用のグローバルSIMを使う

グローバル通信2年付き(29,880円)を購入すれば2年間はデザリングやWiFiを利用することなく使用することができます。
 

双方向/一方向

【ili(イリー)】
一方向の利用のみ可能です。つまり「自分が(日本語で)話した内容を翻訳して相手に聞かせる」という使い方しかできません。相手が話した内容を(日本語に)翻訳して聞くことはできないのです。
※画像はili(イリー)HPより引用
 
【POCKETALK(ポケトーク)】
双方向の利用が可能です。なので以下のようなやり取りを行うことができます。

自分「(日本語)待ち時間はどのくらいですか?」 ⇒ 翻訳(他言語へ)
相手「(他言語)1時間ほどです。」 ⇒ 翻訳(日本語へ)

※画像はPOCKETALK(ポケトーク)HPより引用
 

バッテリーについて

【ili(イリー)】
ili(イリー)のバッテリー持ちは約3日。使用状況により変わってきますがそこそこの頻度で1日使っても大丈夫なので、ホテルに戻って就寝中に充電。翌日再び利用。といった具合に使用できそうです。充電に必要な時間は約3時間なので就寝中に充電するのであればじゅうぶんです。ただし万一のことを考えてモバイルバッテリーを持っておくのもよいと思います。
 
【POCKETALK(ポケトーク)】
POCKETALK(ポケトーク)のバッテリー持ちは待ち受けの状態で約240時間。使用状態では約7時間。充電に必要な時間は135分なのでこちらも1日使っては充電して翌日使用、という使い方で問題なさそうですが、やはり保険の為モバイルバッテリーを持っておくとよいですね。
 

使用可能言語数

【ili(イリー)】
ili(イリー)の対応言語は入力が「日本語」、出力が「英語」「中国語」「韓国語」の3言語です。本体機器に話しかけるとき、つまり入力するときは日本語のみ受付可能です。なので「日本語以外⇒日本語」といった使い方はできず、翻訳のパターンは以下のようになります。

入力 出力
日本語 英語 中国語 韓国語
日本語
英語 × × ×
中国語 × × ×
韓国語 × × ×

 
【POCKETALK(ポケトーク)】
POCKETALK(ポケトーク)はなんと74言語に対応しています。しかも任意の2言語に対して双方向で翻訳可能なので日本語以外にも例えば

・英語⇔中国語
・フランス語⇔韓国語

といった使い方もできるのです。
 
またPOCKETALK(ポケトーク)は音声出力だけでなくディスプレイにテキスト出力も行ってくれます(音声出力は一部対応不可)。入出力それぞれの対応言語数は以下のようになっています。

入力 出力(音声) 出力(テキスト)
74言語 49言語 74言語

 

大きさ・重さ

【ili(イリー)】
ili(イリー)本体の大きさは寸法が「長さ:121.8mm × 幅:33.0mm × 厚み:13.0mm」。重さが「42g」。スティックのような細長い形状が特徴で、ポケットに入れて持ち歩きできるので邪魔にならず、片手で操作できるコンパクトなサイズです。
※画像はili(イリー)HPより引用
 
【POCKETALK(ポケトーク)】
POCKETALK(ポケトーク)本体の大きさは寸法が「長さ:110.0mm × 幅:59.8mm × 厚み:15.8mm」。重さが「約100g」。一般的なスマホを1周り小さくしたほどのサイズで丸みを帯びた形をしています。こちらも持ち歩きには支障なく操作も片手で行うには問題ありません。
※画像はPOCKETALK(ポケトーク)HPより引用
 

その他の特徴について

上記での比較以外にもそれぞれ以下のような特徴があります。

ili(イリー)

購入後のアップデートが可能
 使用する際はあくまでオフライン自動翻訳機ですがUSBケーブルでパソコンに接続して最新の翻訳エンジンにアップデートは可能です。

音声の切り替えはできない
 ili(イリー)の音声は女性の声のみとなっています。(ただし今後変更できるようにアップデートされる可能性はあります。)

音量の調整はできない
 ili(イリー)の音量は固定となっているので調整はできません。

POCKETALK(ポケトーク)

会話が履歴に残る
 会話内容の履歴を本体に1万件残すことができます。また「ポケトークセンター」を利用すると無制限に記録することができます。

フレーズを登録できる
 よく使うフレーズを登録していつでも表示することができます。

スピーカー・イヤホンに接続できる
 Bluetoothを使用してスピーカーやイヤホンに接続することができます。
 

まとめ

こんな人にはili(イリー)がおすすめ

・英語圏、中国語圏、韓国語圏の国だけで使用する。
・聞き取りはある程度できる。
・ネット接続での使用が面倒、不安。

ili(イリー)は対応する外国語が英語、中国語、韓国語の3つだけなのでこれら以外の言語が母国語の国での使用は困難です。英語を使ってやり取りすることができるかもしれませんが、相手に語学の能力が求められるので確実ではありません。しかしこれら3つの言語で対応できる国だけで使用するのであれば実力を発揮してくれます。

ili(イリー)でのやり取りは一方通行です。つまり自分が話すことを相手に伝えてくれるのみです。なので相手の応答をある程度理解できる自信があるならili(イリー)はおすすめです。またはそれほどやり取りの発生しない、回答の簡単な質問しかしないというのであれば問題ないですね。

公式HP:海外旅行をさらに楽しく「ili(イリー)」
 

こんな人にはPOCKETALK(ポケトーク)がおすすめ

・フランスやドイツといった英語、中国語、韓国語以外の国でも使用したい。
・語学はまったくダメ。聞き取りも自信がない。

英語圏、中国語圏、韓国語圏以外の国へも行きたい、または行くかもしれない、というのであればもちろんPOCKETALK(ポケトーク)がおすすめです。

また、英語も含めて語学はまったくダメ、聞き取りにも自信がない。そういう方にはやはりPOCKETALK(ポケトーク)の方がおすすめ。自分の話したことを翻訳して伝えてくれるだけでなく、相手の話すことも日本語に翻訳してくれるので全く外国語を意識することなくやり取りが可能です。

公式HP:POCKETALK (ポケトーク) – 翻訳機を超えた、夢の「通訳機」
 


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