これは台南スタイルのアフォガート? – 小雨咖啡x3952拿鐵館

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台南の中心地を南北に走る大通り、海安路。道路の中央に駐車場があったり、場所によっては歩道も広かったりとちょっと他の通りとは違った特徴を持っています。人通りも多く通り沿いにはたくさんの飲食店、小吃店が並んでいて、歩いているとデカデカと掲げられた赤や黄色の看板が目に入ります。今回紹介するのは、そんな中で小さく目立たずに営業する自家焙煎コーヒーのお店です。

小雨咖啡x3952拿鐵館

名前が2つ?

小雨咖啡x3952拿鐵館は海安路の西側、府前路と保安路に挟まれた場所にあります。建物の一角に店舗を構える赤い外観の小さなカフェです。ところで店名を見て何か気づきませんか。お店の入口の上に掲げている看板を見て「あれ?」と。

そう、名前を2つあります。正確に言うと名前が2つあるように見えますよね。どういうことなんでしょう・・・ 後ほど店主に聞いてみました。
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店内はカウンター席が4~5つ、2人掛けのテーブル席が1つのみの小スペース。その上焙煎機まで置いてあるのでほんとに小ぢんまりとしたカフェです。
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店主に先ほどの店名の疑問を聞いてみました。

店主は台南出身で愛称を「小雨」と言うそうです。以前台湾の観光地として有名な九份で「小雨咖啡」を営業していたのですが、その後台南に戻って来て現在のお店をオープン。そして結婚して奥さんと2人で営業することになり、店名を「小雨咖啡x3952拿鐵館」としたそうです。

なぜ「3952拿鐵館」を加えたのかと言うと、その奥さんの名前は「玉山」と言うことで・・台湾に詳しい方はもうピンと来たかもしれませんね・・台湾のほぼ中央に聳える「玉山」、日本では「新高山(にいたかやま)」という名前で知られていますが、この山と奥さんの名前が同じなのですね。

玉山は台湾で最も標高が高い山で、その高さは3,952m。というのが「3952拿鐵館」の由来ということです。なるほどね~(笑)。
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椪餅を使用したアフォガート

メニューの一番下にある椪咖啡というのが気になります。聞いてみるとアイスクリームとコーヒーを合わせたものだとか。アフォガートみたいな感じかな・・と、ちょっと面白そうなので注文してみました。
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椪咖啡(130元)
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外側の部分は椪餅という中が空洞になっている台南の伝統菓子です。その上部を切り取って器に見立てた椪餅にアイスクリームを盛りつけて、更にエスプレッソを注ぎます。正に台南ならではのアフォガート、面白いアイデアですね。もちろん器部分も食べられます。

エスプレッソの苦味とアイスクリームの甘味が絶妙の美味しさ。ここまでは通常のアフォガートと同じなのですが、アイスクリームを食べ終わって後に残ったエスプレッソに椪餅の中の黒糖が合わさってまた違った美味しさに。最後は器もいただきました、ごちそうさまです。
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今回は椪咖啡に惹かれてしまったのですが、今度は是非自家焙煎のコーヒーをいただきたいと思います。

店舗情報

住所 台南市中西區海安路一段133號
営業時間
日~木10:00〜22:00 金土10:00〜0:00
休日 火曜
FB 小雨咖啡×3952拿鐵館

 

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